【箕面】月次決算の導入で経営判断が変わった|建設業の税理士が解説
建設業で月次決算を導入した事例|数字で経営判断できるようになった理由
結論:月次決算の本当の目的は「試算表を作ること」ではなく、経営者が数字を根拠に来月の行動を決められる状態を作ることです。
箕面市の池田税理士事務所では、財務コーチングを通じて、こうした「見える化」と経営判断のサポートを行っています。
「売上は増えているのに、お金が残らない。」建設業の経営者の方から、こうしたご相談を伺うことは少なくありません。今回ご紹介するI社様(仮称・建設業・大阪府・従業員5名)も、前の税理士と顧問契約をしていた頃は同じ状況にありました。決算の時期になって初めて利益や税金が分かる。月次の数字を出してもらえる仕組みがなく、毎月の利益も資金の増減も経費の内訳も分からないまま経営を続けていました。池田税理士事務所に税理士を切り替えてからは、毎月の月次決算を通じて数字を確認し、その数字を根拠に経営判断を行えるようになりました。
なお、I社様には記帳代行の改善事例もございます。今回の月次決算の話とあわせて、経理の効率化から経営判断まで、テーマ別にご紹介しているシリーズ記事の一つとしてご覧いただけますと幸いです。

箕面市の財務コーチング
「数字が分からない不安」
を毎月なくしませんか?
決算の時だけ数字を見る経営から、毎月数字を見る経営へ。
費用は状況により異なるため、まずはヒアリングからご案内します。
📞 電話で相談する
080-6162-1224
✉ 無料相談はこちら
24時間受付
まずは現状のヒアリングから。無理なご提案はいたしません。
決算が年1回だと、何が困るのか
前の税理士と顧問契約をしていた頃のI社様にとって、会社の数字を見る機会は決算の時期だけでした。決算書が出来上がり、税額も分かる。しかしそれは一年が終わった後の話です。「もっと利益を出すにはどうすればよかったのか」「この経費は本当に必要だったのか」「資金繰りは大丈夫だったのか」——振り返っても、すでに一年は終わっています。
「会社の経営状況が全然分かりませんでした」(社長)
数字が見えないまま経営を続けることは、地図を持たずに目的地へ向かうようなものです。進んでいるつもりでも、それが正しい方向かどうかは分かりません。箕面市でも「箕面 税理士 経営」というキーワードでのご相談検索が多く、こうした経営の見える化に関する関心の高さがうかがえます。
記帳代行によって日々の経理が整っていることは、月次決算の土台になります。経理体制そのものにお悩みの方は、記帳代行で経理が月1週間→3時間になった事例もあわせてご覧ください。
月次決算を導入してから、何が変わったか
現在は毎月の面談で、売上・利益・外注費・経費・資金繰りなどを確認しています。単に試算表を渡すだけでなく、「なぜこの数字になったのか」「来月はどうなりそうか」「今のうちに手を打てることはあるか」を一緒に検討しています。
数字を見て、実際に動いた判断
「数字を見て実際に動いたことはありますか」という質問に対して、社長からは次々と具体例が出てきました。
- ジュース代の見直し(建設業界では協力会社へ飲み物を差し入れる文化があり、年間の金額が見えたことで改善を検討)
- 倒産防止共済への加入
- 施工管理技士の資格取得とその勉強方法の検討
- 新しい元請会社への営業
- 利益の出ない仕事は受けないという判断
どれも「感覚」ではなく「数字」を見たからこそできた判断です。数字を見ることは経営者を責めるためのものではなく、会社を良くするための材料を集めることだと考えています。他のお客様の改善実績は経営改善パートナーページでもご紹介しています。

なぜ建設業に月次決算が特に必要なのか
建設業は、売上の計上タイミングと資金の入出金タイミングがずれやすい業種です。工事が完了して初めて売上が立つ一方、外注費や材料費は先行して出ていくため、帳簿上の利益と手元資金が一致しないことがよく起こります。「もし今、月次決算がない状態に戻るとしたら、一番困ることは何ですか」と尋ねたところ、社長は少し考えた後、「資金繰りですね」と即答しました。続けて、「メンタルです。不安で仕方ないと思います」とも話しています。

「数字が分からない」まま進んでいませんか?
資金繰りの不安は、数字を毎月見る仕組みで軽くできます。
まずは現状をお聞かせください。
📞 電話で相談する
フォームで相談する
「数字が悪い」より「数字が分からない」方が不安だった
今回のインタビューで印象的だったのは、社長が何度も「不安」という言葉を使われたことでした。前の税理士時代は月次面談そのものがなかったため、数字と向き合うタイミング自体が存在していませんでした。池田税理士事務所に切り替えた後、毎月の面談で一番楽しみにしていることを伺うと、「数字をはっきりさせてくれることです」という答えが返ってきました。「数字が分からないから不安なのが、はっきりさせてくれてスッキリするんです」とも話しています。

月次決算の本当の目的
月次決算というと、「毎月試算表を作ること」と思われがちです。しかし本当の目的はそこではありません。数字を使って、経営者が判断できる状態を作ることです。過去の数字だけを一年に一度振り返る経営は、たとえるならバックミラーだけを見ながら車を運転するようなものです。利益が減っている、その理由は外注費なのか材料費なのか売上なのか——それが毎月分かれば、翌月から改善に動けます。一年後ではなく、来月には動ける。これが月次決算の価値です。

財務コーチングに向いている会社の特徴
I社様のケースから、財務コーチングによる月次決算が特に効果を発揮する会社の特徴を整理すると、次のようになります。該当する項目があれば、毎月数字を見る仕組みを作るだけで、経営の見え方が大きく変わる可能性があります。
- 売上は増えているのにお金が残らない
- 毎年決算で初めて利益を知る
- 何を改善したらよいか分からない
- 感覚で経営している
- 資金繰りに不安がある
数字が分からない状態は、放っておいても変わりません
今の経営、感覚だけに
頼っていませんか?
早く仕組みを整えるほど、判断できる期間は長くなります。
まずは現状をお聞かせください。
📞 080-6162-1224
無料相談はこちら
誰に相談すべきか:財務コーチングを依頼する税理士の選び方
月次決算は、試算表を毎月出せば成立するものではありません。数字を経営判断につなげるためには、経営者と対等に対話できる税理士を選ぶことが重要です。池田税理士事務所では、代表税理士自身も事業オーナーとして事務所を運営している立場から、同じ「事業オーナー」の目線でお話をしています。事務所の方針は当事務所について、代表の経歴はスタッフ紹介ページでもご確認いただけます。
毎月の経営会議を軸にした伴走支援については、経営改善パートナーページでも詳しくご紹介しています。
初回相談で準備しておきたいもの
初回のご相談では、直近の試算表や決算書があればご持参ください。「今の税理士に月次決算をしてもらえていない」「数字を見ても意味が分からない」という段階でも問題ありません。料金については、記帳代行と月次面談をセットにした財務コーチングの内容によって変わるため、まずはヒアリングした上でご案内しています。そのほかの疑問はよくある質問のページもあわせてご覧ください。
よくある質問
Q:月次決算を導入すると、経理の負担も増えますか?
一時的に整理の手間はかかりますが、記帳代行と組み合わせることで、経理担当者の負担はむしろ減るケースが多いです。I社様も経理時間が月1週間から3時間に短縮されています。
Q:建設業でも月次決算は対応できますか?工事の完成時期がバラバラで不安です。
対応可能です。工事の進行状況に応じた売上計上のタイミングを整理した上で、毎月の状況把握に活用します。完成工事高・未成工事支出金の管理も含めてご相談ください。
Q:試算表を見ても数字の意味がよくわかりません。それでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。月次面談では試算表の数字を一つひとつ確認しながら、経営にどう活かすかを一緒に考えていきますので、会計の知識がない方でも安心してご相談ください。
Q:毎月面談が必須ですか?
基本は毎月面談を軸にしています。オンライン面談にも対応していますので、来所が難しい場合もご相談ください。なお3ヶ月に1回面談のプランもご用意していますが、数字をタイムリーに経営判断に活かしたい方には、毎月面談をお勧めしています。
Q:今の税理士が月次決算をしてくれません。変更は難しいですか?
税理士の変更は珍しいことではありません。「もっと早く変えれば良かった」という声をいただくことも多く、切り替えのタイミングは早いほど改善効果も大きくなる傾向があります。
Q:財務コーチングと記帳代行はセットで依頼する必要がありますか?
必須ではありませんが、経理データが整っているほど月次決算のスピードと精度は高まります。すでに自社で記帳されている場合は、そのデータをもとに月次面談を進めることも可能です。
まとめ
- 前の税理士時代は「決算で青ざめる」の繰り返しだった状況が、月次決算の導入で解消
- 「数字が悪い」より「数字が分からない」方が経営者にとっての不安は大きい
- 毎月数字を把握することで、ジュース代見直しや新規営業など具体的な行動が生まれる
- 建設業は特に、利益と資金繰りのギャップを月次で把握することが重要
- 月次決算は過去の振り返りではなく、来月の改善のための材料
箕面市の財務コーチング
数字が見える経営、
今月から始めませんか?
決算の時だけ数字を見る経営から、毎月数字を見る経営へ。
費用は状況により異なるため、まずはヒアリングからご案内します。
📞 電話で相談する
080-6162-1224
✉ 無料相談はこちら
24時間受付
まずは現状のヒアリングから。無理なご提案はいたしません。